株式会社パソナ  ES

ES情報
卒業年度2024年度
大学名法政大学
性別男性
選考状態選考通過

自分を一言で表し、その理由をご記入ください(300文字以下)

ブレない「芯」と向上「心」

私には周囲に流されず、自分の意見を伝えるブレない芯と、他人の意見を理解し自らの成長に繋げたい向上心があります。私は日常的に、自分の意見を人に伝える機会を多く持つことを心がけています。特に、グループワークの際などには、自分だけが異なる意見だった場合も気になる点はしっかりと伝えていました。一方で自分の意見が正しいと思い込まないことも意識しています。私は自分の意見に対して周囲に同調して欲しいわけでは無く、より深く周りの人の考えを知りたいと考えています。そのため、自分と異なる意見の中に納得出来た点、自分の誤りに気付かされた点があれば、素直に受け入れ、自分の成長に繋げたいという向上心を持っています。

あなたが感じる社会の問題点は何ですか?(200文字以下)

多様性への理解を求める声に対する日本社会全体の疲弊です。昨今、様々なジャンルにおいて、多様性への理解、配慮が進んでいます。しかし、そういった配慮により、慣れた生活に変化が生じることを好まない人もいます。そのような人々に多様性を認める意味と重要性を理解してもらえなければ、議論が平行線のまま進み、新たな価値観が浸透しないうちに多くの人の中に「飽き」という感情が芽生えてしまうのではないかと感じています。

その具体的な解決方法(300文字以下)

二つの方法を考えました。
一つ目はあらゆる職種において性差を無くすことです。社会全体の多様性(≒平等)に対しての気運を高めるには、全ての人に関りのある性と職業に関する多様性を認める事が効果的だと考えます。具体的には今以上に女性の労働環境を整える事、性的マイノリティの人々が社会で実際に活躍している事実を広く認知させる事が必要だと思います。
二つ目は初等教育の場で多様な文化と共生出来る環境を整えることです。日本は欧米諸国に比べると日常で異文化と接する機会が少ないです。幼少期から自分と異なる人種、文化と生きることを当たり前にすれば、日本社会全体の価値観をアップグレードすることに繋がると考えます。

入社後、チャレンジしたいことは何ですか? またパソナグループを通してどのように社会貢献 していきたいですか(300文字以下)

私が挑戦したい事は、ジェンダーや障がいなどにより、職業選択の幅が狭められてしまう人がいない環境作りです。これは社会問題の解決策に関してでも述べた通り、多様性への理解を浸透させるために必要不可欠な事だと考えます。そのため、今までは社会で活躍することは難しいとされていた立場の方々でも、それぞれのワークライフバランスを持ちやすい環境を整えたいです。また、この取り組みを通して、2つの観点から社会貢献したいと考えています。1つ目は多様性に対する理解の浸透。2つ目は日本全体の労働力の底上げです。私は貴社の元でこれらのような、多くの人の助けになれる、スケールの大きい社会貢献がしたいです。

当社への志望動機・応募職種を選んだ理由を教えてください(400字以内)

私が貴社を志望する理由は『空間創造によって人々に「歓びと感動」を届ける』というミッションに共感したからです。私は働く目的として、人をワクワクさせる空間を提供したいと考えております。この目的を掲げた理由としては、多くの人が空間を与えられたものとして認識しており、自らの意思で選択していないのではないかと感じたからです。しかし、人が前向きな気持ちになる上で、そのシチュエーションに適した空間は必要不可欠です。そのため、空間をただの箱として造るのではなく、その時だけその人だけの体験を与える空間創りを行い、歓びと感動、すなわちワクワクを与えている貴社を志望しています。 営業職を選択した理由は二点あります。一点目は、私の強みである傾聴力と主体性を活かせるという点。二点目は、フルオーダーメイドという性質上、上記の目的を実現する上で、最も直接的な影響を与える立場だという点。以上の二点から営業職を選択しました。

選択された職種で何を実現していきたいかを具体的に教えてください(400字以内)

私は営業職という立場から、働く目的である「人をワクワクさせる空間の提供」を実現したいです。先述した通り、私は、意思を持って空間を選択している人が少ないと感じています。その背景として、その空間でなければいけない理由を見出せていないという事があると思います。そのため、私は、そこでしか出来ない体験を届ける空間づくりを行い、訪れた人を「ワクワク」させたいと考えています。具体的に、私が届けたい「ワクワク」とは、新たな出会いと可能性です。多くの人にとっての当たり前を疑い、顧客、利用者にとって常に新鮮な空間を提供したいと考えております。そのためにはまず、顧客の声に真摯に耳を傾け、理想を引き出すこと。その上で、顧客と利用者の理想を上回る提案する必要があると思います。また、プランナーやデザイナーの方への正確な情報伝達と主体的な意見交換を行うことで、私自身の働く目的を実現したいと考えています。

あなたの一番好きな空間を一つあげてください。(当社実績に限定しません)(400字以内)
また、その空間を知らない人が思わず行きたくなるぐらいに、その空間のことを魅力的に紹介して下さい。

私の好きな空間は等々力陸上競技場です。等々力陸上競技場(以下「等々力」という。)はサッカーチームである「川崎フロンターレ」のホームスタジアムであり、広大な緑地内に位置しています。等々力の最大の魅力は周囲の自然との調和です。多くのスタジアムはコンクリートが露出しており、建造物としての圧迫感が強いです。一方で等々力は抑えられた高さと、再生木材を用いた軒天によって緑地内の小高い丘の様な印象を与えてくれます。また、入場口も広く開放感があり、閉鎖的な空間という印象を持たずにスタジアムに入ることが出来ます。スタジアム内にも草木があしらわれているため、自然を感じつつも、整備されたスタンドから試合を観戦することが出来ます。等々力はサッカーの観戦中だけでなく、入場から退場まで利用者をワクワクさせる非日常的な空間です。そのため、等々力はサッカー観戦をより大きなイベントに感じたい方に訪れてほしいスタジアムです。