スターティア株式会社　　ES

営業職を志望している理由を教えてください

　私の長所である「親しみやすさ」を生かし、貴社の一員として活躍するために営業職を志望します。
　私は「目の前の人に心地よく過ごしてもらいたい」という目標を常に持ち、相手の年代や性別に合った、話し方や距離感の作り方をするように心掛けて働いています。
　謎解き施設のアルバイトで中国人グループを接客した時のことを例に挙げます。私は事前にお客様が解くのに詰まりそうな難しい日本語を想定しておき、もう一人の仲間くらいの距離感で接客に当たりました。一般的にはお客様に干渉しすぎてはいけませんが、目の前のお客様に最善を尽くすため、バイトリーダーに許可を得て接客をしました。
　その結果、ゲーム後のアンケートに大満足の評価を頂け、更には「一緒に写真撮ってください」と言って貰えました。
　営業職は、人柄や熱意が結果に強く影響する役職だと考えます。そこで私の「親しみやすさ」という強みと接客経験を活かし、貴社の一員としてまずは営業職で活躍したいと考えています。
　以上の理由から、私は営業職を希望します。

あなたが何のために働くかを教えてください。

私は、目標に向かって仲間と努力することが好きだから働きます。
その理由として、仲間と働くことで得る充足感や向上心が、お金を同じくらい人生を豊かにする大切な要素だと考えているからです。
　私は学生団体に所属し、アジアの発展途上国(ラオス人民民主共和国)に小学校を建設するために国内でクラブイベントを開催していました。団体で幹部を務めていたこと、渡航費を稼ぐためにアルバイトを掛け持ちでしていたこともあり、毎日がとても忙しかったです。そんな中でも頑張るモチベーションになったのは、目標に向かって仲間と努力できる楽しさでした。私はこの経験を通して、働くことが精神的にも豊かさを与えてくれることを学びました。
　以上の理由から、「目標に向かって仲間と努力すること」を目的として働きます。

これまでの人生で最も一生懸命になった(全力を注いだ)ことは何ですか?

私が人生で最も一生懸命になったことは、所属していた学生団体内の「受け身の文化を変えること」でした。
団体は、国内クラブイベントを開催し、その全収益でアジアの発展途上国（ラオス人民民主共和国）に小学校を建設していました。そして団体には100人ほどのメンバーが所属していたのですが、役割や夢中なことがある人はごくわずかでした。
　「自分をたくさん成長させてもらった団体で、もっと多くのメンバーが夢中になれる役割やその仕組みを整えたい」という想いが動機となり、新プロジェクトの発足や、組織の制度改革に取り組みました。
　その過程で特に苦労したことは、団体のリーダー育成プロジェクト発足の際に、リーダーをやりたい人が全然集まらなかったことです。まずこのプロジェクト発足の背景には、団体内のリーダー不足から起きる問題を解消し、役割を増やすことが目的でした。そして募集人数不足の原因は、「リーダー=大変」というイメージが団体内に存在していたからでした。この打開策として「リーダー=大変だけど成長できる」といったイメージに変わるように、リーダー会議の開催、表彰などを始めました。このプロジェクトは成功し、現在もリーダー経験人数は増えていて、更に表彰は習慣となって引き継がれています。
　この苦労から私は、とにかく行動に移すことが大切だと学びました。まず行動に移すことで、連鎖的に表彰制度が生まれたり、リーダーの勉強をしたりと、意図せずとも成長できたからです。私は、学生団体でのこれらの経験を貴社での活躍に繋げ、いつかは管理職やコーポレートとして活躍することも目標としています。