東京ガス株式会社  ES

ES情報
卒業年度2021年度
大学名
性別男性
選考状態内定者

「できるだけ多くの人に、できるだけ多くの幸福を与えるように行動するのが、我々の義務である。」(渋沢 栄一 氏)
あなたが人のためにした取組について、具体的な内容とその取組に至った考え、また、そこから学んだことを教えてください。(タイトル20字、内容400字)

タイトル:街の景観向上に貢献した街づくり提案

学部3年の授業にて、10人チームで取り組んだ。勉学だけでなく、実践的に街の抱える課題を解決したい想いから挑戦した。しかし当初、行政の方との進捗確認の場では、案が受け入れられなかった。私は原因を①理想への偏り②目標像の捉え方の違いによる統一感のなさ、の2つによる説得力の欠如だと考えた。そこで①に対し住民の声を取り入れるために、街の魅力と課題についてのヒアリングを40人に実施した。調査では、予め全員で仮説を立て、それらを提示することで住民の方が答えやすくなるよう心掛けた。②に対し、軸の設定による目標像の明確化を行った。軸の設定では、ヒアリングと私達の分析から抽出したキーワードリストを作成し、共有。それらを下地に全員で議論を行い、軸を定めた。結果、案の一部を採用して頂き、街づくりへ貢献ができた。この経験から、仮説を持って現場に赴くことの重要性と目標や想いを持った行動は信頼獲得に繋がることを学んだ。

あなたがこれまでに挑戦し、やり遂げたことについて、具体的な内容とそこから学んだことを教えてください。(タイトル20字、内容400字)

タイトル:県大会出場に貢献した高校ソフトテニス部

前衛リーダーとして練習改革を行い、県大会出場に貢献した。同チームは、目標に掲げていた県大会出場を、あと一歩という所で達成できず、足踏みをしていた。私はこの原因を「ポイントゲッターの前衛が、強みを理解しきれてない事による決定力のなさ」だと考え、2段階の施策を行った。まず、試合の動画を基にプレーを分析した。場面ごとにポイント奪取率を出し、各々の強みを明らかにした。次に、実戦で強みを活かせる場面へと展開する練習の導入を行った。展開の仕方を本や動画から学んだ上で、各ペアの特徴に合わせて個別の実践練習を考え、導入。この練習を毎日繰り返すことで体に染み込ませた。結果、県大会出場を達成したが、私はレギュラーではなかった。しかし、この時が人生で一番嬉しい瞬間だった。この経験から、長期的な視点を持って地道に基礎を固める重要性を学び、チームで何かを成し遂げることに喜びを感じる自身の一面を認識した。