株式会社PALTAC  ES

ES情報
卒業年度2022年度
大学名同志社女子大学
性別女性
選考状態書類選考通過

あなたが取り組んだこと、またその結果についてお書きください。(200文字以下)

 塾講師をする中で、宿題をしない生徒がいました。生徒の自主性を伸ばすために様々な施策を検討しました。生徒が信頼して講師に従ってくれるようにまず自分が変わる必要があると考えました。そこで私は生徒と対話し学習関連だけではなく生徒自身や生活習慣を理解しようと努めました。それにより信頼を獲得しました。その結果自主性を伸ばすことに成功し、定期テストで30点アップすることができました。

なぜそのことに取り組もうと思ったのですか。(200文字以下)

 塾に恩返しするためです。高校時代生徒として現在のアルバイト先である、塾に通っていました。今まで講師方にお世話になった分、講師方の「生徒に寄り添う」という想いを引き継ぎました。またこの生徒はある事情により児童養護施設で暮らしていました。「孤独を抱えた生徒に寄り添いたい」という使命感があり、この生徒の力になりたいと思ったからです。

取り組みの過程で難しかったことや大変だったことはありましたか。またそれに対しどのように対応したのですか。(300文字以下)

 それぞれの生徒に合った寄り添い方をすることです。私の担当する12人の生徒は様々なタイプがおり、それぞれが唯一無二の存在でした。私が意識したことは、色々なコミュニケーションのパターンを身に着けておくことです。パッションで語った方がついてきてくれる人、論理的に説明した方が納得してくれる人、怒った方が反骨精神で戻ってきてくれる人、褒めた方が伸びる人。自分の得意なコミュニケーションのタイプを人に押し付けるのではなく、自分の中のコミュニケーションパターンのストックを増やし、その人にあったパターンで会話することを心がけました。

あなたは今後何を重視して働き続けたいですか。理由もあわせて教えて下さい。(300文字以下)

 「スピード感」です。スピード感を要求される環境で成長してきたからです。これを示す経験はサッカー同好会のマネージャーです。2年時に私以外の同期マネージャー全員が海外留学のためチームを離れてしまいました。留学に行った5人分の仲間の役割を果たすには、練習での限られた時間内に仕事の効率を向上しなければなりません。そこで最も意識したのは、「スピード感」です。選手のニーズをいち早く察知し行動に移す事で、効率的に様々な仕事を手掛けることができました。スピードを要求される場では仕事に対する意識が変わり、その結果自分自身の成長に繋がると学びました。今後、社会人生活においてもスピード感を重視して働き続けます。